半襟の付け方のポイント

着物を自分で着れるようになったら、着物と帯、帯揚げ、帯締めなどのコーディネートを考えるのも楽しみの一つです。そして、半襟付けがハードルが高いと感じている方も多いのではないでしょうか。

よく着物を着てらっしゃる方でも、半襟はプロにお願いしているとか、お母様につけてもらっているというのを耳にします。

ピシッと真っ白な半襟をかけているのも素敵ですが、普段着物を着るのなら、色々な半襟をかけるのも楽しみになってきます。ですが、自分で出来ないとついつい億劫になってしまいますね。でも半襟かけって、ちょっとポイントを押さえるととても簡単に出来ますよ。

まず、半襟は背中側の背中心に待ち針を売っていた自然に添わせるようにつけます。縫い目は、しょっちゅう付け外しをするのが前提なのであらくてかまいません。

背中側が縫えたら内側の中心に待ち針を打ちます。

そして、ここがポイントなのですが、肩くらいまで、ぐっと引っ張って待ち針を打ちます。後は自然に添わせて縫います。

肩から肩のあたりだけ、抜いた襟の上から見えるかもしれないので小さな針目で縫うといいでしょう。そうしたら、内側にしわも寄らず綺麗につきます。

せっかくのコーディネート、半襟まで目いっぱいお洒落して楽しみましょう。